(2010.0920)
高速道路の”定”速運転に心がけましょう |
大型車の後部に”速度抑制装置”の黄色いステッカーを見たことがありますか?最近の大型車両にはスピードリミッターが装着されていますので、高速道路平坦路を走行するとどんなにアクセルを踏み込んでも90Km/h程度で一定速度に自動制御されます。
これは、いわゆるオートクルーズと同じ作用をしますから運転が楽になります。同様に、乗用車でも電子制御スロットルの採用によって簡単にオートクルーズ装置の付加が可能になりましたからこのような定速走行制御装置の付いた乗用車も増えています。
その結果、多くの車両が自動制御にて定速走行している中では先方車両が速度を一定に保っていないと非常に走り難くなります(ASCを再三OFFにする必要があるため)。
従って、高速度道路ではスピードメータを良く見て常に一定の速度で走ることを心がけましょう。 |
(2010.0926)
洗車中のボディー洗剤は必要か? |
洗車の際に水洗いで落ちない汚れが多くあります。その殆どはワックスの溶融成分による黒い水垢やアスファルトに含まれる油性の汚れです。
そのような汚れは洗車後の乾いたボディーを乾いたタオルで乾拭きするか、ワックスにて拭き取れば簡単に落とすことができます。
洗剤や、ボディーシャンプー類の使用は、新車時に塗布されているドアやフェンダー内部のグリースコーティングを溶かしてしまいますので避けるべきです。 |
(2011.1.08)
燃費を良くする仕組み(装置)と、燃費が悪くならないようにする仕組み。ハイブリッドは? |
同じ車でも運転状態によって大変大きな燃費差が発生します。例えば、平坦路を60Km/hの一定速度で走行した場合に18Km/Lの燃費性能を持つ車でも、市街地で加減速を繰り返すと7Km/Lになることも珍しくありません。
このように、走行状態を規定しなければ燃費数値を比較することはできないのです。そこで、”平坦路定速走行”を前提にすると燃費を向上する手段は以下の5つしかありません。
1)転がり抵抗の低減(タイヤの改良・車重の低減)
2)空気抵抗の低減(車体の大きさ、形状の改良)
3)エンジン効率の向上(内部摩擦低減、燃焼効率改善)
4)駆動損失の低減(トルクコンバータ効率向上、ギア等の摩擦損失低減)
5)走行外消費動力、及び消費電力低減(エアコン・灯火類・オーディオ等のアクセサリー機器の電流低減)
つまり、上記5項目に「ハイブリッドシステム」は含まれないのです。
ハイブリッドによる燃費向上は、あくまでも加減速を伴う走行時に”燃費を悪くしない=上記7Km/Lを12Km/Lにする手段”なのです。
ですから、例えばプリウスが平坦路定速走行で38Km/Lの燃費だったとすると、この車から電池・インバータ・モータ等のハイブリッドシステムを取り外すと重量低減効果によって40Km/L程度まで燃費向上が可能になります。従って、殆ど停止機会のない地方の平坦路を一定速度で通勤される方の燃料費対策として購入されるなら軽の方が断然有利なのです。
逆に言うと、車は当然加減速を伴った運転をするものと考えるとハイブリッドシステムを備えた車両の平均燃費が良くなるのは当たり前と言えるかもしれません。プリウスを購入されて燃費がよくないと言われる方に同条件の走行で、非ハイブリッドの車に乗って頂くととんでも無く悪い燃費に驚かれるはずです。 |
(2011.4.21)
オートスピードコントロールとマニュアル走行の比較 |
オートスピードコントロール(オートクルーズ)装置をONにすると、一般的には燃費が改善します。その理由は、「加減速がなく、一定の速度で走行することによって加速エネルギーを浪費しない」からです。
但し、上り坂では ”一定の速度で走る” よりも ”一定のアクセル開度で走る” 方が燃費には有利です。なぜなら、上り坂を一定の速度で走るということは平地を加速するのと同等なエネルギーを消費しているからです(ベクトルを書いてみると良く判ります)。つまり、アクセル開度一定で上り坂を走行し、”自然に速度が低下する状態を維持” することが燃費改善には一番有効なのです。 |
(2011.5.28)
燃費測定/満タン法と、車載燃費計の比較 |
測定精度の点では、満タン法に勝る測定方法はありません。つまり、その車が生涯に走行した距離を、生涯給油量で割った値Km/Lが真の平均燃費だからです(走行距離表示の誤差は除く)。一般的に車両のメータ等に表示される”平均燃費””瞬間燃費”は約±15%の誤差を持っています。
→理由は、燃料消費量測定値としてインジェクターの噴射量を積算しているからです。
燃費測定には、ガソリンスタンドで給油したときにもらうレシートの裏へ、前回満タン時からの走行距離をあらわすトリップメータ数値を書き込む習慣をつけましょう |
(2011.06.01)
お得情報Edyチャージ |
お財布携帯で使えるEdyには各種ポイント(例AUポイント)が付きますが、このEdyへの入金を出光カードから行うと、ガソリン代割引があり、ポイント二重取りになります。 |
(2011.10.01)
自動車メーカの努力 |
最近ではJC08モード燃費への表示変更、将来はメーカ販売総平均燃費値規制を満足すること、さらに所定割合の台数のZEV(排ガスの無い車=EV)販売義務等、自動車メーカを取り巻く燃費要求は大変厳しいものがあります。
自動車メーカが開発した新型車両は国土交通省による型式認定を受けますが、そのとき燃費測定を実施されます。その際、燃費に悪影響する要因を排除する為に、新品タイヤにあるゴムのゲート跡(ひげのようにタイヤ表面から飛び出したゴム)を1本ずつニッパで切断していますが、こういう実態からもエンジニアの涙ぐましい努力の様子が伺えます。結果として、実際に自動車技術の進化が加速しており、新型車の燃費は格段に向上しています。今後の電動化技術との融合による更なる低燃費化と高出力化が楽しみです。 |
(2011.10.23)
タイヤ空気圧警報システムの種類 |
USでは法的に義務化されていますが、日本でも最近はタイヤ空気圧警報表示付きの車が増えています。当事業所の保有クラウンにもこの種の表示が付いていますが、これは4輪のタイヤ回転数を比較して、全体平均よりも高い回転数を示すタイヤを”空気圧不足”として警報するタイプです。一方、全輪に空気圧センサーを装着したタイプもあり、前者は4輪が同時に空気圧低下(パンクではなく、1年程度かけて自然に空気圧低下する場合)には、異常を検出することが出来ません。しかし後者の、圧力センサー方式ではこれが可能です。
このように、回転数差方式の空気圧警報の場合には定期的に全輪の空気圧をチェックしないと思わぬ低下状態になっている場合があります。 |